「ぶるっ」とくる・・・渋染の奥行き
良い天気には天日干し。渋染布に直接ソーダ灰を塗った部分は、黒く発色するものとばかり思っていたが・・・
水洗いすると、ななんと・・・オレンジ色に発色。布の地は柿渋浸染、線描は柿渋原液を用いている。
渋染ノボリも同様にソーダ灰を塗ったが、あまり美しいオレンジ色ではない。
やはり、地色との関係が重要であることがわかる。とにかく、試作を重ねていくことにする。
渋染Tシャツに、柿渋原液でストライプを入れてみる。
この2枚のTシャツは・・・「渋青」に染める予定である。