きらっ(38) | すくらんぶるアートヴィレッジ

すくらんぶるアートヴィレッジ

●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●

ガラス細工(1)


がら1


すべての道具がそろったわけではありませんが・・・とにかくできることからスタートしました。まず、芯棒に離型剤をつけます。離型剤は容器に入っていますので、よくかき混ぜて・・・天ぷらのコロモくらいの固さ・粘りで均一になるようにします。垂直に芯棒を差し込んで、垂直に引き上げます。この速度によって、離型剤のつき方が変わります。約1ミリぐらいの厚さが芯棒につくようにします。芯棒を紙やすりで磨いておいた方がつきやすく・とれにくいです。画像のような乾燥台があると便利です。すぐに次の作業をしたい時は、バーナーであぶって水分をとばすようにします。


がら2


作業プロセスの画像は残念ながら、一人では撮影できませんので・・・白ガラスを芯棒に巻きつけ終わったところです。整形は行わず、ただ巻きつけただけなので、少しイビツなガラスビーズになっています。


がら3


ビーズが冷めるのを待つ間に、細引き棒を作ることにしました。ガラス棒の中央をバーナーであぶって、両方に引っ張りガラスを細く延ばします。細いガラス棒を作ることができます。画像の右端にあるものです。これは、トンボ玉に模様をつけたりする時に使用する予定です。


がら4


芯棒を水につけて離型剤を溶かして、ビーズを引き抜きます。一つだけ抜けなかったのは・・・最初に作ったもので、ガラス温度が低くてなかなかうまく巻き取れず、何度もやりなおしたため芯棒に食いついてしまったのです。


がら5


第1弾のガラス細工はここまで・・・ちょっと欲求不満なので、アクリル細工をしました。共同作業場で音楽を楽しむためにCDをかけていますが、その置場を確保するために、アクリル板をヒーターで曲げて・・・


がら6


このようなCDラックを作りました。