つくりま専科「CDフラワー」
開発したCD-ARTSの中には、様々な手法があり、その代表的なものが「CDドライポイント」です。今回紹介するのは、CDそのものを作品にする「CDフラワー」です。まず、銀色のままでもいいのですが、より花らしくするために、サンダーで塗膜部分を削ってしまいます。すりガラスのような質感になります。
次に、工作バサミで花びららしい形に切断します。このハサミは一般にリサイクルバサミと言われていますが、CDの切断に向いているのは、この画像のタイプのものです。
花びらを曲げるには、ガスコンロを利用します。一定の温度に達するとCDは急にやわらかくなりますので、見計らって折り曲げるようにいながら形作っていきます。火に近づけ過ぎるとCDが焦げてしまいますので注意してください。当然、ヤケドに注意です。
塗装は、蛍光色のスプレーが美しいと思います。これで花びらが完成です。後は、茎や葉などを針金などで作って個性あるCDフラワーを生み出してください。
「青の画室」に設置していた各種工具類を「共同作業場」に移動させましたので、画室に新たな机を整備したりしてリニューアルしています。主に、小さな平面作品や版画を制作する部屋にする予定です。