アルミ鋳造体験教室(3)
最後に教えていただいたのが、立体物の鋳造です。型を2つ使用します。まず、1つ目の型に立体物を埋め込みます。白く見えているのは、離型剤の粉です。
離型剤の部分まで、立体物を掘り出します。
その上から2番目の型をかぶせて、さらに鋳造砂を入れて突き固めます。木の棒は、溶けたアルミを流し込むための穴になるところです。
型の上までしっかりと鋳造砂を入れて固めます。
上の型をはずしたところです。離型剤のところで、見事に2つの立体型ができました。
立体物を取り除いて、2つの型を再度合わせます。
溶けたアルミを流し込みます。
型をはずして、固まったアルミを取り出して完成です。
私の作品です。右側が鋳造砂に指を突っ込んで、そのままアルミを流し込んだ作品です。左側が発泡スチロールを削って作った指に、アルミを流し込んだ作品です。どちらも超簡単で、もっと作りたくなる鋳造体験でした。