本焼き・・・窯出し
予想以上に温度が下がるのに時間がかかりましたが、ようやく本焼きの窯出しの時が来ました。
一つ一つ確認しながら・・・この瞬間がたまりませんねえ。
一段一段丁寧に作品を取り出していきます。
素焼きと違って、いろいろな色の作品が焼きあがるので楽しいですね。
初めての本焼きとしては、まずまずの出来だと思います。いくつかの問題点も発見できましたので、窯開きの日には満足できる作品を焼き上げることができることでしょう。
美しく焼きあがった「油滴天目茶碗」・・・私のお気に入りです。
可愛い小皿・・・商品として人気がでそうです。
窯出しの合間に「青竹の小路(あおのこみち)」の製作もしてくれました。
紐細工と竹細工の新作です。七宝編みに竹筒を通したのですが、かなり窮屈になってしまい、折角の七宝模様がくずれてしまいました。そこで、アクセントに熨斗玉をぶらさげました。
蓋物の新作です。上下どちらでも開けられるようになっています。