どきっ(32) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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SAVの整備作業・・・時間がまるで「砂時計」のようにサラサラと流れていきます。


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■コミック「砂時計」

芦原妃名子による少女漫画、それを原作としたテレビドラマ。原作の漫画は「Betsucomi」(小学館)において2003年5月号から2006年7月号まで連載された(本編は2005年11月号まで)。


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砂時計をテーマとした現在、過去、未来をつなぐ恋の物語であり、少女期から大人への季節の移り変わりと心情を緻密に描いています。



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■仁摩サンドミュージアム

島根県邇摩郡仁摩町で平成3年にスタートした一年間を刻む砂時計です。容器の直径1000mm、高さ5,200mmで、砂が1トン入っています。砂の直径は、0.11mm、髪の毛の直径ほどの大きさです。床から14mの頭上にあります。


すなど4

■JR大阪駅コンコース通り・大丸前

一時間計(本体の高さ3.5m、総高さ4.5m)としては、世界一かも知れない。一時間が経つと音楽が流れ、ランプが点滅しながら自動で回転する。砂の落ちる時間を監視しながらの時間制御ではないが(砂の落ちる時間と、砂時計が回転する時間とは独立)、砂の落ちる時間を正確にしないと、タイマーの精度に負けてしまうと、砂が残っていたり、とっくに無くなっていてもまだ回転しないなどの現象も発生する可能性があるが、その精度は数秒という。入っている砂は、軽い珪酸質で出来ているワインレッドのカラービーズである。この大きさで1時間であるので、ノズルの大きさは8mm近くあるそうである。砂と空気の置換を考慮しないと、正確な時間が得られなく、そのための独特の工夫がなされている。回転する為には当然円形の形にならねばならない。列車の車輪をイメージした砂時計、JR大阪駅に設置された意味がそこにも表されている大阪人のアイデア砂時計である。


すなど5