どきっ(24) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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日時計


ひどけ1


SAV整備「小屋作り」は、太陽の出ている時間帯が勝負である。午前3時間・午後3時間を目安に作業を進めている。特にセメントを用いる工事は、無駄を出さないためにも、作業時間を考えながら取り組んでいる。そういう意味では「日時計」である。


ひどけ2


すごい「日時計」を発見した。


ひどけ3


The Digital Sundial」

太陽の光と動きから時間を知ることができる屋内用の精密機器で、動作させるための電気は一切必要ありませんし、可動部もありません。スリット状の数字のあるマスクを通り抜けた太陽光の影で数字を表示し、鏡に反射した数字から時間と分を「数字」によって知ることができます。その正確さと見やすさは、従来の日時計を大きく上回り、私たちがこれまで考えてきた「日時計」の常識をくつがえした製品。つまりそれは、電池もモーターも液晶もない「デジタル時計」の実現です。


ひどけ4


日時計の仕組みは、太陽が移動することで変化する影の位置を利用して時刻を読み取る、というもの。この太古からの基本原理を最新の技術を使って「デジタル方式」にしたのが「The Digital Sundial」です。最新の技術、といってもそのの原理は驚くほどシンプルなもの。薄い樹脂ガラスを挟んで2枚のフォトマスクがあるだけ。最初のマスクは規則正しく並んだタテのスリットで、2番目のマスクに対してストライプ状の光を当てます。2番目のマスクは、1日に表示すべきすべての数字のパターンが折り重なったタテのストライプとして含まれており、1度に1つの数字をつくるストライプしか光が通らないようになっています。そして太陽の動きに合わせて光を通したスリットで描かれる数字が変化して現在時刻を表示します。


ひどけ5