■タカノ綾
なかなかおもしろい作品だなあ・・・タカノ綾に出会った。
1976年埼玉県生まれ、2000年多摩美術大学芸術学部卒業。現在、日本のアートシーンをリードする村上隆。彼が主宰するカイカイキキ所属のアーティストの中でも、その才能にナンバーワンの太鼓判を押す。
戦後日本の文化的豊かさや、それが生み出すある種、暴力的ともいえる多様性や複雑さを、美的に、かつ統合的に情報処理するための1つの例証のようにも見えます。 14世紀イタリアの宗教絵画、宇宙人の形跡、あるいはMTVカルチャーといった多種多様なインスピレーションを同時に吸収・出力することによって描き出される世界は、輝かしく未来的であると同時に伝統性にも溢れ、柔らかく、かつ官能的です。女の子キャラクターがしなやかな体を宙に浮かせ、たわませるドローイングやペインティングには、「創作」への純粋なエネルギーが満ち溢れています。
日本では、漫画家、イラストレータ、SFエッセイストとしても人気が高く、雑誌を中心に数本の連載を持っています。また、定期的に特集が組まれ、紹介記事が掲載されています。
海外では、アーティストとして高い評価を得ており、そのペインティングやドローイングはアート業界から熱烈な支持を受けています。
最初に出会った作品が赤系統だったので、そういう作品が多いのかなと思っていたが・・・
調べてみると青系統の作品が多く、そして、なかなかいい色を出している。
私たち「すくらんぶるアートヴィレッジ」のイメージカラーは青「スクランブルー」です。
これから改装整備作業に入りますが、壁面にこんな絵をたくさん描きたいものです。