魚帽子(1)
■ハコフグ帽子といえばさかなクン。もうすっかり定着しました。さかなクンのハコフグ帽子は、冬用と夏用(メッシュタイプ)が各1個ずつあるそうです。季節に合わせて帽子を変えているのですよ。
■ハコフグ 海水魚のハコフグ科の1種。体長25cmほどで、岩手県から高知県にかけての沿岸に分布する。体はやや細長い四角柱のようで、胴体の横断面は釣鐘形をしている。ハコフグは甲板があるために、体をくねらせておよぐことができないので、鰭(ひれ)だけをつかって推進する。ほかのフグ類とはちがい、血液や内臓には毒がないが、皮下に毒腺をもち、パフトキシンとよばれる赤血球を破壊する毒を放出する。
でも、実はさかなクン、1度だけ別の魚の帽子をかぶったことがあるのです。その魚とは、ミドリフサアンコウです。
海底にへばりついていますが・・・
フグのようにふくれるとこんな感じです。