魚布(2)
本当は本格的な染色をしてみたいのですが・・・
この「鯛づくし」布の美しさは絶品です。
少し色味はシックになっていますが、これまた素晴らしい。
反物の状態ですが、このゆるやかなドレープがなんとも艶かしい・・・これで着物に仕立てたら、一体どうなるんだろう。想像することも難しい。
この程度の魚柄なら、まあ一般的な浴衣なのだろうけれど。
こんなアロハを見つけました。笹の葉とうまく組み合わされていますが、「鯛づくし」布を使うと、この赤地のところも全部「鯛」になるわけですから・・・そりゃスゴイものになると思うわけです。