ぎょ(204) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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魚文字(1)

正月から鯛焼ばかり食べてゴロゴロしているわけにはいきませんので・・・


かきぞめ1


「書初め」をすることにしました。墨汁はたまに使用しますが、硯で墨をすって書くなんて・・・何年ぶりでしょうか。この硯は転勤した時のお祝いにいただいた立派なもので、そうそう使えないなと思って大切に保管していたものです。となると、筆もそれなりのものを使わなければと・・・兵庫県・有馬に講師として招かれた時にお土産としていただいた・・・これまた立派な「有馬筆」です。この筆は「からくり」になっていて、筆を立てると小さな人形が筆竹軸からひょっこり出てきます。

墨そのものは・・・残念ながら普通のものです。せめて下敷きには・・・「魚文字尽くし」の美しい布を敷きました。


かきぞめ2


やっぱり駄目ですね。何枚書いたでしょうか・・・イメージどおりの文字になりません。また、再チャレンジすることにして、いろいろ調べてみることにしました。


もじ1


「魚」は象形文字です。しかも「縦向き」なんですよね。


もじ2


どの形も美しいです。


もじ3


「魚」と「鳥」は良く似てるなあと思いました。


長澤盧雪1


長澤盧雪という人の落款です。ハンコにしても楽しい文字ですね。


もじ4


こんな「書」もありましたが・・・もはや、ついていけません。