ぎょ(187) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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ガラスの魚(4)


あや1


■ガラス造形作家(西垣亜弥) 美濃とんぼは、楽しんで身に付けて頂くために作られています。美濃とんぼの特徴は、1200℃の炎の中で、ガラスでガラスに絵を描く描画法という技法。抽象的な模様ではなく、写実的な絵を描くため、高度な技と集中力を必要とされ、とんぼ玉の技法の中でも最も難しい技法の一つだと言われています。また、玉から飛び出さんかの如く、立体的に表現するのも特徴といえます。独学で思考錯誤しながら作り続けてきた美濃とんぼは、これからも独創的な発想による玉を生み出していかれることでしょう。


あや2


■ガラス造形作家(伊藤けんじ) 1960年生まれ川崎市高津区在住。1987年川崎市中原区にAYA GLASS STUDIOを開設。1988年個展以後、毎年各地にて多数開催。1990年ヤンググラス造形展/グランプリ受賞、1993年国際ガラス造形展/日本硝子製品工業会長賞、1994年国際ガラス造形展/IGS大賞受賞、東京ガラス工芸研究所・武蔵野美術大学・NHK教育テレヒ/ガラス工芸・等講師を経る。現在AYA GLASS STUDIO主宰、主な作品は深海の生物をイメージした宙吹きによるオブジェ。


けんじ1


深海を彷彿とさせる作品です。


けんじ2


アンモナイトをはじめとする古代感もあります。


けんじ3


オブジェもいいけど、実際に使える「用の美」が工芸の生命かも?


けんじ4


眺めて良し、使って良し。


けんじ5