連休第2弾は、電車で京都へ。目的は七条にある国立博物館で開催している「大絵巻展」です。私は「かえる友の会・関西支部長」をしておりまして、以前「鳥獣戯画」の里でもある「高山寺」を訪問したことがあります。しかしそこにはレプリカしかありません。いつか実物を見たいと思っていたところ、今回「大絵巻展」に展示されることを知り、いそいそと出かけたというわけです。「蛙」が第一目的であるわけですが、ひょっとしたら「蝶」にも出会えるかもしれません。
「鳥獣戯画」ともう一つこの展覧会の目玉は、「源氏物語絵巻」です。
博物館に入るとロダンの「考える人」が出迎えてくれます。
すでに会場入口は長蛇の列です。最高の良い天気で、傘が貸し出されました。
待ちくたびれて、建物をあちこち眺めていますと・・・壁面装飾が「蛙」に見えてきました。
会場内も長蛇の列、約1時間も並ばされてやっと「鳥獣戯画」を拝むことができました。やはり実物は感動です。疲れた足をひきずって博物館を後にしました。せめてもの記念に出口の看板を撮影しておきました。
せっかくの京都ですから、「清水寺」まで歩きました。門前はこれまた人の波です。しかし、いろいろなお土産物屋をのぞいていると楽しくなってきます。そして・・・ありました。
色とりどりの京扇子の中に「蝶」を見つけました。よかったよかった。
残念ながら、蝶紋はありませんでしたが、いろいろな美しい紋に出会うこともできました。
仕上げはイノダ清水店でおいしい珈琲を。京都に来たら、やっぱりイノダに行かなくちゃです。
帰りは四条まで・・・ちょっと寄り道をして「祗園」も散策、たっぷりと京都を満喫することができました。