春休みに姫路城に行ってきたお話をしましたが、今回はその「おみやげ」についてです。
宿泊した塩田温泉から姫路城に向かう途中に「書写山」があります。目的は山登りではなく、その麓にある美術工芸館です。そこでは、張り子面や独楽の絵付けができるというので立ち寄り、ひょっとこのお面に蝶を描きました。
姫路城では思う存分に蝶紋瓦の写真を撮影しましたが、さてお土産は・・・おせんべいと「幻の瓦」です。この瓦を購入したのには、深い考えがあったからです。
瓦に和紙をかぶせて湿らせて形をはっきりと浮かび上がらせます。そして、タンポに墨をつけて少しずつ色をつけていきます。そうです、拓本をしようと考えてこの瓦をおみやげに選んだのでした。