世界で有名な螺旋階段の一つに数えられる・・・
《Palazzi & Musei Vaticani》
イタリアの首都ローマにある、ヴァチカン市国。世界一小さな独立国、サン・ピエトロ寺院、システィーナ礼拝堂、ヴァチカン博物館、と見所はたくさん。ヴァチカンは、キリスト教カトリックの総本山。その中心をなしているのが、サン・ピエトロ寺院。4世紀にローマのコンスタンティヌス帝によって、聖ペテロの墓の上にバジリカ(聖堂)が建てられました。そして16世紀、時の法王ユリウス2世により再建され、巨大なクーポラを持つ現在の姿になりました。クーポラ(丸天井部分)は、ミケランジェロによって設計されたもので、高さは132.5m。法王の冠を模した荘厳なデザインです。エレベーターか階段で上まで上ることが出来ますが、途中からは螺旋階段を利用しなくてはなりません。歴代教皇のプライベートコレクションであり、世界有数のコレクションが収められたヴァチカン博物館には、エジプト、アッシリア、そしてもちろんギリシア、ローマからの美術品が集められています。総面積4万2000㎡、通路の総延長7km。http://www.christusrex.org/www1/vaticano/0-Musei.html
数々の美術品はもちろんですが、この螺旋階段を見るだけでも値打ちありますよね。