BLUE(3) | すくらんぶるアートヴィレッジ

すくらんぶるアートヴィレッジ

●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●

ホワイトカラーは、背広を着て事務所で働く人。それに対して、肉体労働者など現場で働く人をブルーカラーと呼びます。畑山博さんはブルーカラー作家と呼ばれ、高校中退後、旋盤工などさまざまな職業を経て、執筆活動に入りました。青年の鬱屈(うっくつ)した思いを描いた小説「いつか汽笛を鳴らして」で第六十七回芥川賞を受賞。低収入のブルーカラー青年たちの生活の苦しさや、高学歴ホワイトカラーに対する劣等感などを、どんより重苦しい文体で表現しています。さて、村上龍さんの話題の図書が「13歳のハローワーク」です。将来や仕事に夢を持てない若者たちにぜひ読んでもらいたい一冊。人生は一度しかない。好きで好きでしょうがないことを仕事にしたほうがいいと思いませんか?「いい学校を出ていい会社に入れば安心」という時代は終わりました。13歳から大人まで、自分の本当に好きなことをもう一度よく考えて仕事を選ぼう!