将軍アイク・第1部・北アフリカ攻防戦(1979・米) | まなぶんの戦争映画辞典

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将軍アイク・第1部・北アフリカ攻防戦(IKE)

 

監督 メルヴィル・シェイヴルソン、ボリス・セイガル

出演 ロバート・デュヴァル、リー・レミック、ダナ・アンドリュース、J・D・キャノン。ダーレン・マクギャヴィン、ポール・グリーソン、ローレンス・ラッキンビル、ウィリアム・シャラート、イアン・リチャードソン

1941年12月、日本軍が真珠湾を攻撃し、アメリカは連合国として参戦した。マーシャル参謀総長はアイゼンハワー准将(アイク)を参謀本部に転任させ、対独戦の立案を命じる。アイゼンハワーの案をマーシャルは承認し、1942年6月に中将に昇進したアイクはロンドンに向かったが・・・・・
戦車ですがアフリカ軍団役でM48パットン戦車が登場します。何か見たことあるシーンのような。
正面から。これは「パットン大戦車軍団」からの流用のようです。
米軍戦車役でも登場。このシーンはちゃんとロケしてますね。
M3ハーフトラックがちょっとだけ登場。このシーンのみでもったいない。
スタッフカーもいろいろ登場してにぎやかです。右奥の車輛は見慣れませんが何だろ?
これはダッジWC56ですかね。迷彩塗装がなされてます。奥にはM48パットンがいますね。
アイクが英国で乗っていた車輛。オースチンかハンバーあたりの高級車でしょうか。
冒頭の真珠湾攻撃のシーンにはゼロ戦が登場。「トラ・トラ・トラ」からの流用シーンのようです(丸顔海賊団さまより)。
アイクを演じたのはロバート・デュヴァル(左)。「テンダー・マーシー」でアカデミー主演男優賞を獲得しています。戦争映画ファンには「地獄の黙示録」「鷲は舞い降りた」などが有名ですが、やはり「ゴッドファーザー」のトム・ハーゲンがはまり役ですね。右はクラーク少将役のウィリアム・シャラート。
右はモントゴメリー将軍(リチャードソン)。彼はロイヤル・シェイクスピア・カンパニー所属の舞台役者ですが、映画やテレビにも結構出ています。左はパットン中将(マクギャビン)です。「事件記者コルチャック」で有名。
こちらはマーシャル参謀総長(アンドリュース)。真珠湾当時すでに大将(☆☆☆☆)でしたが、そのときアイクはまだ准将(☆)。この後2年で一気に追いつきます。適材適所ですね。日本は水雷屋の南雲中将が先任順位が高いからと言って慣れない第一航空艦隊(空母部隊)の司令官を・・・。平時はそれでいいんですが。あ、脱線しすぎました。ダナ・アンドリュースは「バルジ大作戦」「コマンド戦略」などに出演。
アイク付の秘書・運転手のケイ・サマーズビー(レミック)。恋人の中佐がチュニジアで戦死してしまいます。アイクの不倫物語の始まり始まり(笑)。リー・レミックは「オーメン」が有名ですが、「恐怖の魔力/メドゥーサ・タッチ」が好き。癌で55歳で亡くなっています。
テリヤのワンちゃんが可愛いのでパチリ。のらくろの中隊長殿を思い出しました。「中隊長殿は大尉だね」「大尉したもんだね」。
 
第1部はアフリカから枢軸軍を駆逐したところで終了。第2部に続きます。映画ではなくテレビシリーズです。