将軍アイク・第2部・史上最大の作戦決行(1979・米) | まなぶんの戦争映画辞典

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将軍アイク・第2部・史上最大の作戦決行(IKE)

 

アフリカから枢軸軍を駆逐したアイゼンハワー将軍(デュヴァル)率いる連合軍は、ハスキー作戦を実施し、シシリー島に上陸。モントゴメリー(リチャードソン)とパットン(マクギャビン)の部隊は進撃し、メッシナを占領する。そうした中、ルーズベルト(ステファン・ロバーツ)とチャーチル(ウェンスレイ・ピシー)はモロッコのカサブランカで会談し、ヨーロッパ第二戦線について話し合いを行うことになった。アイクは、運転手のケイ・サマーズビー(レミック)を連れてカサブランカに向かうのだが・・・・・
第2部はシシリー作戦のシーンはほとんど記録映像で戦車や装甲車は登場しません。これはカサブランカでアイクが乗っていた車輛です。フォードかなにかの大型の高級車ですね。後方の機体はB17の輸送機タイプのC-108のようです(子連れおーかみ様より)。
こちらもアイクの車輛ですが、先ほどの車輛とは違うようです。ソフトスキン車輛はかなり充実しています。
BMCトラックも登場します。こちらは最後のイギリスにおける空挺部隊の出撃飛行場のシーン。
これは先ほどのC-108ですね。アイクがカサブランカからロンドンに向かうシーンで登場。
イギリスの飛行基地シーンでのB25の列線です。6機はみえますね。よくぞ集めました。
後ろの機体はP-47サンダーボルトです(子連れおーかみ様より)。このシーンのみの登場です。
ケイを口説き始めるアイク。「英雄は色を好む」ですかね。感心しません。いけません。アイクはまじめに奥さんと別れようと思っていたようです。
アイクの浮気を心配するルーズベルト大統領(ロバーツ)。大統領に心配させるなよな(笑)。
チャーチルを演じたウェンスレイ・ピシー。まあまあ似てるけどちょっと若いかな。
パットン(マクギャビン)はソ連の悪口を言って、上陸作戦の指揮をはずされます。口は禍の元。
ドゴール(ヴェロン・ドブチェフ)は自分のフランスでの立場をアイクに強く主張。自分大好きの嫌なヤツ的なキャラクターに描かれています。まあそのとおりなんでしょうけど。政治家なんて大半はそんなもんでしょう(立派な人も少数います!)。
前回紹介できなかった「ビートル」ことアイクの参謀長ウォルター・ベデル・スミス将軍(J・D・キャノン)。戦争映画では「空爆特攻隊」などに出演。「警部マクロード」のクリフォード刑事部長役が私の中では有名です。
出撃前の空挺部隊にもみくちゃにされるアイク(浮気すんなよ)。第2部はノルマンディー上陸の寸前で終了。第3部に続きます。