ラブ・キャンプ7(1968・米) | まなぶんの戦争映画辞典

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これまでに見た戦争映画について、戦車などの軍用車輌、ヒロインの写真で紹介していきます。また、ナチス役などの個性的な俳優についても紹介します。BD、DVD、VHSで保有している全ての戦争映画を掲載するのが目標。コメントお待ちしています!

ラブ・キャンプ7(LOVE CAMP 7)

 

監督:R・L・フロスト

出演:R・W・クレッシ、マリア・リース、キャシー・ウィリアムズ、ブルース・ケンプ、ジョン・エイダーマン、ロジャー・スティール

第二次世界大戦中のヨーロッパ。 連合国はナチスのジェット戦闘機の開発が進行中との情報をキャッチ。開発する科学者の助手だったユダヤ人女性が強制収容所ラブ・キャンプ7に収容されていることを知る。そこで、米国陸軍婦人部隊の諜報員であるリンダ(リース)とグレイス(ウィリアムズ)を捕虜として収容所に送り込んでの救出作戦を計画するのだが・・・

戦車は出ませんが、M8グレイハウンドの砲塔を取り払ったM20装甲車が登場。2色迷彩もいい感じ。

珍しい後方からのショット。ピカピカで状態が良すぎますかね。M8よりは出演作品は少なめです。

キューベルワーゲンも登場。ロンメルアフリカ軍団からの転戦ということでサンドイエローに椰子の木マークです。

上方から。こちらもキレイすぎますね。

ドイツ兵の軍装はなんかイマイチ。MG34は本物っぽいですが。

連合軍の首脳たち。役者は知らない人ばっかりです。

救出作戦用の見取り図。手抜き感が素晴らしいです(笑)。

このSS将校悪いヤツです。こちらも演じた俳優は不明(ちゃんと調べろよ)。

ロンメルの信望が厚いフォン・ハマー将軍(スティール)。エロいダメダメ将軍ですが(笑)。

主役の二人、リンダ・ハーマン(マリア・リース・左)とグレイス・フリーマン(キャシー・ウィリアムズ・右)。うーんイマイチ。

 

(寸評)

いわゆるナチスプロイテーション(ナチ女囚モノ)の先駆け的な作品で意外にも米国作品です。この後、イタリアなどでイルザのような似たプロットの作品が多数作られていきます。ブルーレイは外国製ですが何故か日本語字幕入り。「ナチスプロイテーション映画の全て」的な特典映像も付いてます(笑)。

(評価)☆★(5点満点)   *BD