ヒトラー暗殺計画(1976・英、米) | まなぶんの戦争映画辞典

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これまでに見た戦争映画について、戦車などの軍用車輌、ヒロインの写真で紹介していきます。また、ナチス役などの個性的な俳優についても紹介します。BD、DVD、VHSで保有している全ての戦争映画を掲載するのが目標。コメントお待ちしています!

ヒトラー暗殺計画(ROUGE MALE)

 

監督 クライヴ・ドナー
出演 ピーター・オトゥール、ハロルド・ピンター、アラステア・シム、ジョン・スタンディング、マイケル・バーン

1941年に作られたフリッツ・ラング監督の「マンハント」をリメイクしたテレビムービーです。第二次世界大戦開戦の直前、イギリス人のハンター(オトゥール)はヒトラーの山荘付近に侵入しライフルでヒトラーに狙いを定めていたが、警備兵に発見、連行され拷問を受ける。その後自殺に見せかけて崖から落とされてしまうが・・・

車輌はソフトスキンのみ。こちらは主人公の乗るベントレー4 1/2です。クラシックカーですね。

この警察車輌はウォルスレイ18/85(imcdbによる)。

こちらはアルビスTA14という高級車です。後述のキーヴ・スミスが使用してますが目立ちますね。

主人公のオトゥールです。冒頭、ヒトラーを照準におさめるシーン。弾は入ってないんですが。

ヒトラーはマイケル・シェアード。戦争映画の常連で「インディージョーンズ・最後の聖戦」などでもヒトラーを演じています。左はエヴァ・ブラウンですかね。

SSの尋問者役でマイケル・バーンが出てます。彼も「最後の聖戦」でナチスのフォーゲル役でした。他に「鷲は舞い降りた」「ナバロンの嵐」「遠すぎた橋」などに出演。

英国でハンターを追うキーヴ・スミス(スタンディング)。「鷲は舞い降りた」に牧師さん役で出ていますね。テレビムービーの「狐たちの夜」にも出てます。近く紹介します。

恋人レベッカ役のシド・ハイマン。あまりタイプじゃないかな。他の戦争映画への出演はなさそうです。

 

(寸評)

ラングの「マンハント」を見てないので何とも言えませんが、なんとなく流れがイマイチな感じです。画質はフォワードにしては普通です。

(評価)☆☆★(5点満点)  *DVD