対独爆撃部隊ナイトウィッチ(1981・ソ) | まなぶんの戦争映画辞典

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これまでに見た戦争映画について、戦車などの軍用車輌、ヒロインの写真で紹介していきます。また、ナチス役などの個性的な俳優についても紹介します。BD、DVD、VHSで保有している全ての戦争映画を掲載するのが目標。コメントお待ちしています!

対独爆撃部隊ナイトウィッチ(V NEBE 'NOCHNYE VEDMY')

 

監督 エフゲニア・ジグレンコ

出演 ワレンティナ・グルシナ、ヤーナ・ドゥルジ、ディーマ・ザムリン、ニーナ・メンシコワ

女性だけで編成された第588夜間爆撃連隊、通称「ナイトウィッチ(夜の魔女)」の活躍を描いた作品。この部隊は実在で、後に第46親衛夜間爆撃航空連隊と改称されています(映画でも親衛部隊になるシーンあり)。

冒頭の夜間爆撃シーンにいきなり改造4号戦車が登場しますが暗くて画像も悪くよくわからん(笑)。

その後、再度登場してくれますが上のとは同じ車輌ではないかもしれません。「祖国のために」の改造4号戦車と同じでしょうか?

アップになります。ナチスの鷲マークが目立ちます。結構頭でっかちですね。

ソフトスキン車輌ではGAZ67型のジープが登場。後ろは米国製のウィリスですね。

こちらのトラックが何度も登場。ZIS製でしょうか。迷彩が珍しいです。

主役は中隊長オクサーナ(グルシナ)とガーリャ(ドゥルジ)の2人なんですが、なんかワガママで感情移入できないので、ヒロインは脇役のこの2人で(笑)。左の娘はブサカワな感じでよいです(バカだけど)。

主役はこの爆撃機ですね。実際の部隊はPo2連絡機を使っていたようですが本物でしょうか?飛行機には詳しくなくて(求情報)。

 

(寸評)

主人公2人が病院を脱走したり、男といちゃついたり、戦争孤児の男の子を自分のものにしようとしたり、パラシュートを置いて出撃したり(そのせいで多数死亡)、ワガママでなんだかなぁな作品です。でもこの時代のソ連映画はなかなか見れないので彩プロには大感謝。500円で買えますよ(笑)。

(評価)☆☆(5点満点)  *