Time after time 2022 『小湊鉄道春の物語④』
日没後は毎年恒例になっている夜桜の名所飯給駅へ。
今年は例年になく混雑しており、土曜日は流石に人が多すぎて回避。
と言う事で夜勤明けの平日に狙って展開したのだが。
今年は初めて臨時駐車場に停め、とことこ歩いてポイントへ。
終列車1本前の上り列車はキハ200の2両で、2年振りの2両の画が撮れた。
風もなく水面は綺麗に、そのシーンを映し出してくれた。
そして上総中野行き最終下り列車で、東北色のキハ40が再び登場。
東北色のキハ40単車だからこそ、この画が撮れた時の感動は本当に大きかった。
このシーンこそ今年の目標だっただけに、達成出来たのは嬉しかった。
折り返しの間に夕食を済ませ、上り列車は上総川間駅でリトライ。
日曜日は土砂降りで水面には何も映らなかったので、ここで押さえておきたかった。
しかし、ちょっと風があったようでその姿は滲んでしまった。
その後は田園地帯と住宅地区間まで追ってシャッターを押す。
風情のある駅で1両で佇む姿もまた、キハ40の尊さがあった。
そして里見行き最終列車で再び折り返して来たのは、ちょっと驚きだった。
翌日、出張の関係で早く帰宅出来たので、性懲りもなく再び飯給駅へ。
終列車1本前の上り列車から撮れたものの、1日で水面は散った花びらで汚れが…。
この日は残念ながらキハ40は現れず、上総中野行き最終列車もキハ200の単車だった。
と言う事でコンプリートし、夜桜を撮って春の小湊鉄道は終了となった。
毎年展開している春の小湊鉄道ですが、今年はキハ40が走り始めた事から、
例年になく昼間から展開した、小湊鉄道の春の物語を撮らせて頂きました。
そろそろ、増備したキハ40も始動しそうなので、また近いうちに展開しそうです。
2022.4.5~6 : 小湊鉄道沿線
Time after time 2022 『小湊鉄道春の物語③』
週明けの夜勤明け、平日の小湊鉄道へと夕方から展開した。
土曜日に撮った渓谷の月崎駅へ、キハ40狙いで展開するも。
まずはキハ200の2両編成の、上り列車から撮影となった。
そして、暫し待つと下り列車がやって来た。
狙っていたキハ40の登場で、東北色の単車でやって来た。
駅に咲く満開の桜と菜の花とともに、抜きで撮る事が出来た。
と言う事で、折り返しで戻って来る上り列車も同じ場所で。
小湊鉄道の山間部でこの車両を撮るのは初めてではないけれど。
本格運用に入ってから、初めてのこの季節だけにどうしても撮ってみたかった。
待つ事短時間で下り列車も来るので、そのまま待っていると。
こちらはキハ200の2両編成でやって来た。
この車両を見ると、やはりザ小湊鉄道感が満載である。
その後は暮れ行く里見駅で、日没後の下り列車を。
山間部の区間では、タブレットが使用されているのでその1シーンを撮る。
現代では希少価値の高い、このシーンを撮らせて頂きました。
こうして日没をむかえ、いよいよ夜の時間帯が始まる。
2022.4.5 : 小湊鉄道沿線
爆煙の出発、久しぶりに汽笛が響く。
検査のため、2月~3月まで運転が無かったSL“もおか”。
4月になり運転再開となり、久しぶりに汽笛が鳴り響いた。
そんな真岡鐵道のSLを撮りに、春の始まりに展開した。
沿線は桜が季節をむかえ、桜のある場所は普段では考えられない混雑に。
と言う事で、桜の場所は外し定番へ行ってみると、少人数で平和に撮る事が出来た。
曇り空の白に煙が同化してしまったのは残念だが、目の前でのドレンは良かったですね。
途中の停車駅で、五分咲きくらいの桜とともに出発を撮る。
この出発が爆煙を上げ、見事なドレンを出してくれた。
2月の単機でもこんなシーンがあった事は記憶に新しい。
桜の時季とあって道路事情も悪く、追いつけるか微妙だったが…。
何とか追い抜く事が出来たので、もう一発出発シーンを狙った。
ここでもまた、白煙を立ち上げ良いシーンを撮る事が出来た。
こうして、雨が時折パラつく真岡鐵道での撮影だったが。
往路で引き上げ、車の修理が終わったので代車と交換しに行き。
次なる場所へと転戦した日曜日でした。
2022.4.3 : 真岡鐵道沿線
Time after time 2022 『小湊鉄道春の物語②』
里見発上り最終列車が、到着すると水鏡は静かにその列車を映す。
小湊鉄道色のキハ40が、見事に輝き奇跡の時間だった。
夜桜で有名な水鏡の駅もあるけれど、ここもまた個人的に好きな場所である。
半日小湊鉄道でシャッターを押し、里見駅を通り過ぎるとそこにキハ40の姿が。
最後に小湊鉄道色のキハ40が撮れるとは、思いもしなかった土曜日だった。
咲き乱れる夜桜とともに、春の夜を撮らせて頂きました。
この日の撮り始めは、田園地帯の駅で房総里山トロッコだった。
相変わらず可愛らしい列車で、トコトコと走り過ぎて行った。
周囲には菜の花が咲き、すっかり春になった事を告げられる。
ポイントを探しながら山間の駅を目指す。
高滝駅もまた、桜と菜の花に包まれていた。
そんな駅で、東北色のキハ40とキハ200の混結列車を撮る事が出来た。
そして、山間の渓谷駅である月崎駅でシャッターを押す。
こちらもまた、満開の桜が山の緑色に映えていて綺麗だった。
そんな中でトロッコや、キハ200を撮った。
そして土休日は早い、上総中野駅まで行く最終列車を。
この日は有名撮影地が激混みだったので、夜桜は月崎駅で撮ってみた。
こうして、土曜日は終わるかと思いきや、里見駅でヨンマルと遭遇する事となった。
翌日、車が修理から戻り再び展開したのだが。
キハ40は現れないかと諦めたところで、里見行き最終列車で東北色キハ40の姿が。
しかし天気は土砂降りで、水面に映る事は無く自分が濡れるだけだった。
2022.4.2~3 : 小湊鉄道沿線
秩父路の蒸気
本来なら、今シーズン最後の雪撮だったのだが…。
前夜の地震やら昨今の情勢で疲労困憊していたので、急遽予定を変更。
秩父でSLが試運転しているらしく、進路を途中で変えての撮影となった。
真岡や東武と私鉄で走るSL、秩父は30年以上前からその歴史がある。
数年前にモデルさんでこの場所でコラボした事が、きっかけでここ最近のスタンスに繋がる。
場所を探りながら、シャッターを押した平日の休みだった。
その週末、今シーズンの運転が始まった秩父鉄道。
SLパレオエクスプレスを、秩父鉄道の線路で単独で撮るのは、
走り始めた1988年以来、実に34年振りの事だった。
お彼岸で墓参りの後だったので、復路のみの展開だったのだが…。
久しぶりの大き目のSLであるC58363だったものの、煙は見事なスカだった。
これで関東を走るSLは、制覇となった春の始まりでした。
Model : Reila
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