みなさん、どうも!
落ち込んでいるときは好きな音楽を聴いてテンションを高める鍼灸師のB-manabuです。
ドーピングに近いのかな?(笑)
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さて、、、と。
自信のあることは、確かにすばらしいことかと思います。以前にも自信についての記事を投稿しましたが、自信については一長一短といったところでしょうか…。自信がなさすぎるのもなんですが、ありすぎるのもなんだかなぁ~~…といった感じです
≪自信に関する過去の記事はこちら≫
今回は前回の補足説明になるような投稿になります。
自信と人間関係における関係性を解き明かしていきますので、よろしくお願い致します。
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【自信を持っても能力が上がらないし人生はうまくいかない】
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今回ご紹介するのは、「WILLPOWER 意志力の科学」のロイ・バウマイスター氏による2003年の論文です。
この論文にて、自信の有無は能力の高さや成功とは全くの関連性がなかったと断定しております。
■自信の高さと仕事の能力には、相関関係がなかった。
■自信の高さとリーダーシップには、相関関係がなかった。
■自信が高い人ほど、長期的な人間関係が築けなかった(嫌われやすかった)。
メリットとしては、自信が高い人ほど「自分が成功者である」と思いこんでいるため、自信がない人よりかは幸福感が高いとのことです。
そのことが判明しているのにもかかわらず、「自信=成功」のような図式がいつまでも残っている理由については、バウマイスター氏によると、次のように語っています。
「自信の高さがもてはやされるのには、いくつかの複雑な原因がある。わたしたちは客観的な成果を重視するが、自信を持っている人の多くは、自分の成功や幸福を大げさに言いふらしがちだからだ。また、自信が高い人のなかには、自己弁護ばかりするうぬぼれの強いナルシストが多いのも原因だ。」
同時に、成功者に自信家が多いのは、単に成功したことにより自信がついたからだと強調しています。因果関係の違いであり、決して自信があったから成功したわけではないとも強調しております。
また、2011年のカリフォルニア大学の調査でも、自信がある人ほど攻撃的で差別的な傾向があるとのことです。
この原因は、自信の高さがナルシシズム(自己愛、自己陶酔)に結びついているからとされています。
ナルシストまでいっちゃうとアブナイな
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自己啓発の本の多くに「自信をつけよう!」という内容がありますが、こうして考えると、自信をつけ過ぎるのもよくないようですね
ポジティブ心理学の大御所マーチン・セリグマン氏も、50年代からうつ病が増えたのは、『「自信があるのはいいことだ!」と教えこむ教育や文化のせいではないか』と指摘しております。理想(自信の高さ)と現実(自分の実力)とのギャップにより、うつ状態に陥りやすくなるのが原因のようです。ここから察するに、自信の高さも、長期的にみると幸福感が低下する可能性が大きいと考えられます
※参考文献はこちら
自信の有無はほどほどにして、『セルフ・コンパッション:感謝の気持ちや自分を許容する能力』を持つようにしましょう!
ストレスになりませんし、なにより人に好かれます
【参考文献】
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