『腎』のためにも体は温めよう! | はり・きゅう師B-MANABU健康塾(出張版)

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こちらのブログでは、各人専用集中施術のうち、定期的にテーマを設けてお届けしております。
2019年11月~のテーマは『ヘアトラブル・美容・筋トレ』です。

はいどうも~~!

一昨日と昨日と、自汗(じっとしていた状態で汗が出る、少し動いてだけで汗が出る)や倦怠感、寒気や頭痛に悩まされた鍼灸師のB-manabuです。山のエネルギーをいただいていたので、自分の中の不浄なものを積極的に追い出そうとしていると前向きに思っています。

 

今回は、鍼灸師らしく東洋医学についてお話をしていこうかと思っています。

前々回に五行説の「水」について述べていきましたので、その中の五臓の『腎』について掘り下げていきます。

それでは、始めていきますよ~~~音譜

 

 

 

 

 

 

 

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【五臓「腎」の特徴】

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

 

『腎』には「水」をコントロールする機能成長・発育・生殖をつかさどる機能の2つがあります。

腎臓は2つありますので、左腎を「腎」、右腎を「命門」とする場合があります。

 

 

■「腎」の機能

①体内の水分代謝をつかさどる。

②「精」をたくわえ、成長・発育・生殖をつかさどる。

 

 

■「腎」と関連の深い臓器や器官

「腎」と対をなす腑は「膀胱」です。

ほかにも、脳、骨、骨髄、歯、髪、耳、尿道、肛門、生殖器も「腎」の影響を受けます。

 

 

■「腎」が不調になる原因

身体の冷やしすぎ、長期の立ち仕事、重労働、恐れをともなう精神的ストレスが「腎」を不調にさせます。

また、塩分の摂りすぎ飲酒過多、過労、性生活の不摂生などは「腎」の不調の原因になります。

 

 

■「腎」の不調による症状

生殖をつかさどる命門の働きが異常に高まると、多夢、不眠、精神不安などの症状が出る場合があります。

男性の場合ですと、勃起状態が続いたりします。

また、腎臓そのものの炎症性疾患の場合は、急性腎炎など高熱や尿が出にくいなどの症状が出ます。

 

「腎」の陰分不足は、発熱しやすい、のぼせ、耳鳴り、めまい、腰やひざのだるさ、不眠、寝汗、のどの渇きなどの症状が出ます。

「腎の陽気」が不足しますと、インポテンツ、不妊、身体の冷え、頻尿、老化現象、子供の発育不全などがおきます。

 

泌尿器系への影響では、下半身の冷え、頻尿、夜間の排尿回数の増加、むくみなどの症状が出ます。

 

 

 

※「腎」と「命門」に分ける場合、「腎」は水分代謝をコントロールする機能、「命門」は成長・発育・生殖をつかさどる機能となる。

※精は「腎精」とも呼ばれていて、「先天の精(両親から引き継がれたエネルギー)」と「後天の精(飲食から得られるエネルギー)」を合わせた精を腎が貯蔵している。

※陰分とは「血」と「水(津液)」などの液性成分のこと。

※「腎の陽気」とは、生殖や成長をつかさどるエネルギーのこと。

 

 

体を温めて健康になりましょう☆

 

 

 

 

 

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冬に気をつけることは、体を温める、特に足首を温めるようにしましょう。

足首は腎の経絡が流れている部位ですので、ここから冷えが入り込むと、「腎」の不調を招き、足腰のダルさ、婦人科系の疾患などが現れます。たとえば、レッグウォーマーを活用し、なるべく足首を露出しないようにしてください。

 

「自分は大丈夫!」と油断していますと、ダメージが蓄積されて大きな症状が出てきて、回復するのに時間がかかってしまいます。

小さな予防を積み重ねていき、病気しらずの体を作っていきましょう照れキラキラ

 

 

 

 

 

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noteにて、【まなぶの学んだこと】を連載中!

今回は『無意味に怒りをなくすものではない』です。

こちらからどうぞキラキラキラキラ

 

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