新年あけましておめでとうございます。 | 杉原学の哲学ブログ「独唱しながら読書しろ!」

新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

 

元日は朝から洗濯機を回して、氏神様へ初詣に行ってきた。

 

コロナ対策のせいか、手水舎の柄杓が回収されている。かわりに参拝所の前にアルコールスプレー。これもいわゆる「新しい生活様式」というやつだろう。しかし「初詣」という習わしがなくなることはきっとない。考えてみれば不思議なことである。

 

地元のローカルな神社なので人はまばら。賽銭箱に50円を滑り込ませ手を合わせる。

 

おみくじは中吉。近年の中ではかなりいいほうだと思う。子どもの頃はしょっちゅう大吉が出ていて、「そういうもの」だと思っていたのだが、大人になってからはめっきり出なくなった。煩悩の積み重ねにより、神の加護が薄れているのかもしれない。うーん、やむなし。

 

おみくじの中身を読み終えて顔を上げると、さっきまで閑散としていた参拝所前に行列が出来ていた。

 

小学生の時からずっと飾っていた七福神のミニフィギュア?みたいなものがあって、これの炊き上げが出来るか聞いてみると、問題ないという。炊き上げ料は「500円以上」と紙に書かれている。財布を覗くと小銭がなくて1000円札しかない。「お釣りください」とも言えず、結局1000円を支払った。内心「ぐぬぬぬ……」と思いつつ、これも神の采配と思ってあきらめた。来年は大吉だな。

 

去年はコロナな1年でしたが、ものごとには必ず裏表があるといいます。そのいい面を見つめつつ、対峙すべきものとは対峙しつつ、総じて愉快な1年になればいいなーと思います。みなさまにとって素敵な1年になりますように!