ヤギサワバルブレンドを作ろうの会 | 杉原学の哲学ブログ「独唱しながら読書しろ!」

西国分寺のクルミドコーヒー店長の高井さんと、一緒に働かれている奥さんをヤギサワバルにお招きして、「ヤギサワバルブレンドを作ろうの会」が開かれた。

 

 

高井さんはクルミドコーヒーで働きながら、ご自身でも「タカイトコーヒー」を経営し、オンラインショップで豆の販売や、イベントへの出店もされているとのこと。

 

とにかくこのご夫婦の雰囲気がよい。もうそこにいるだけで空気がやわらぐ。喫茶店というのはコーヒーの味だけではなく、お店の雰囲気も大切なのは言うまでもないけれど、お二人の雰囲気は間違いなくコーヒーを美味しくしてくれる気がする。

 

まずは参加者がそれぞれの「コーヒーとの関わり」を話しながら自己紹介。続いて高井さんからコーヒーについての豆知識をレクチャーしていただいた。「スペシャルティコーヒーとは?」「コーヒーの美味しさを左右する要因は?」など、参加者の素朴な質問にも答えながら、丁寧に教えていただいた。

 

みんなちょっと「コーヒー通」な気分になったところで、今度は3種類のコーヒーをテイスティング。「フレーバー」「酸の質」「質感・量感」「後味の甘さ」の項目に分けて、その特徴を自由に表現していく。

 

普通はありきたりな言葉ばかりになりがちだが、さすが柳沢界隈の方々は個性的。

 

「軽井沢のさわやかな朝の香り……」

「雨が降った後の草のような……」

「三角ですね」

 

僕も対抗して「ニューデリー駅の人混みのようなフレーバー……」などと調子に乗ってみたが、それに対して「あ、ニューデリーは行ったことがないですけど、確かにそれはありますね。近い感じは分かります」と乗ってくれる高井さんは本当にいい人だ。

 

最後に、テイスティングをした3種類のコーヒーをベースに、ヤギサワバルブレンドの配合を決め、いくつかを試飲してみる。2種類の豆を配合するにしても、その割合によって全然味が変わるのが面白い。

 

最終仕上げは高井さんにおまかせして、完成したヤギサワバルブレンドは、6月9日、10日に開催される「ヤギサワバル1周年イベント」で販売されるらしい。これは超楽しみ。

 

クルミドコーヒーにもしばらく行っていなかったけど、お二人の淹れるコーヒーを飲みに、久々に足を運んでみようかな、と思った楽しいイベントでありました。

 

 

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