冒頭に登場するのは、
香川県三木町の酪農家、広野正則さん。
乳牛300頭、従業員25人、
昨年度の売上高は4億5900万円の「優良企業」
である広野牧場を、一代で育て上げた。
広野さんは、従業員の若者たちについてこう話す。
「……うちに来て初めて
牛に触ったという人がほとんどです。
もともと酪農に関心があっただけに、
作業を覚えるのが早く、
どんな状況でも仕事を投げ出さない
今の若者はすごいと感心しています」
広野牧場には
「社員を管理するという思想がない」
という。
このことが、若者たちがのびのびと
働ける環境を生み出しているのかもしれない。
このほかにも地域づくり、
仕事づくりのヒントがもりだくさん。
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