十条銀座の「喫茶梅の木」は、
僕がいちばんよく通っている喫茶店。
赤羽にも「梅の木本店」があって、
ここには数回行ったことがある。
そして「梅の木」はもう一店ある。
赤羽の「梅の木新館」である。
ずいぶん前から
行こう行こうと思いながら、
やっと入店する機会に恵まれた。
中は思ったよりも広々している。
長方形の空間で、
整然としたレイアウトが心地よい。
そして珈琲のおかわりは半額。
さすがに気が利いている。
十条の梅の木との大きな違いは、
やはり客層だろう。
十条は本当に
近所のじいちゃんばあちゃん、
おっちゃんおばちゃんが中心だが、
赤羽はビジネス系の人が多い感じ。
しかもサラリーマンから水商売系の人まで、
赤羽の混沌とした雰囲気を
見事に取り込んでいる。
ちなみに禁煙席というのはないらしく、
どこでもタバコが吸えそうな雰囲気
(ちゃんと聞いてないので不確か)。
僕はこういう店が残ってるのは
いいことだと思ってるけど、
やっぱり好き嫌いは別かれるだろう。
喫煙席しか空いてなかったら
「あ、ぜんぜんいいっすよ」
というタイプの僕にとっては
全くノープロブレムである。
喫煙者の追い込まれ具合が
尋常じゃない今日このごろ。
むしろこういうお店を
僕は応援したい。