
十条銀座商店街にある
行きつけの酒屋さんが
「十条から熊本へ!!」
と題して、
熊本のお酒を店頭に並べていた。
ちらりと覗いてみると、
前から気になっていた
「杜氏が淹れた珈琲リキュール」
があったので、
ここぞとばかりに最後の1本をゲット。

そうか、熊本の酒蔵だったのか。
地震の被害は大丈夫かなと思って
ホームページを開いてみると、
「弊社は鹿児島県との県境に位置しており、
揺れも小さく、幸いにも被害はありませんでした。
お心遣いを頂き、誠にありがとうございます」
とのこと。よかった。
このお酒をつくっている堤酒造、
明治11年創業の歴史ある酒蔵だそう。
常々思うけど、
「伝統+今風のセンス」ってのは
ものすごく強力ですな。
家に帰ってさっそく
「杜氏が淹れた珈琲リキュール」
をミルクで割っていただきました。
うまい。
甘党の僕には、
あとガムシロがあれば
往生間違いなしです(笑)
地震で被害に遭われた方々には
心よりお見舞い申し上げます。
直接のご縁があまりなくて
何もできていませんが、
みなさまが少しでもはやく
心の平安を取り戻されることを
願っております。
それにしても、
やっぱり心配なのは原発である。
僕は東日本大震災が発生した当日の
2011年3月11日に、
ブログでこう書いていた。
「こうして書いている今も、余震が続いている。
これ以上被害が広がらないことを祈るばかりだが、
何より心配なのは、原子力発電所である。
阪神淡路大震災、そしてこの地震を経験して改めて思う。
自然を100%制御できるなんて、
人間のおごりにすぎない。
どうか、取り返しのつかないことに
なりませんように…」
しかし残念ながら、
取り返しのつかないことになってしまった。
いまこそ東日本大震災の教訓を生かす時だろう。

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