
以前このブログで
映画『東京家族』について書いたことがあったが、
今作「家族はつらいよ」では、
その時と同じキャストで家族を描くということで、
こりゃ観なあかんなーと思っていた。
たまたま見つけた
抽選試写会に応募したら
当たってしまったので、
汐留の会場に観に行ってきた。
他のお客さんたちはご年配の方々がほとんどで、
たぶん僕が一番若かったのではないだろうか(笑)
タイトルが「家族はつらいよ」だけに、
「男はつらいよ」ファンの方々が
多かったのかもしれない。
内容については
ネタバレになるといけないので
あまり書かないが(笑)、
家族を構成するそれぞれの世代に対する、
山田洋次監督の温かい視線が
感じられる映画だった。
「不協和音」と「調律」、
「言葉にすること」と「想像すること」。
ちりばめられたキーワードの中に、
家族それぞれの立場に寄り添う、
監督からのさりげないメッセージが
込められている(気がする)。
団塊世代の方々から若人の方々まで、
それぞれの立場で共感し、苦笑いし、
きっと最後にはほっこりできる、
そんな映画だと思います。
2016年3月12日全国ロードショー。
家族はつらいよ公式サイト
http://kazoku-tsuraiyo.jp/

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