「鉄オタ」に迷惑をこうむっている人たち | 杉原学の哲学ブログ「独唱しながら読書しろ!」
「鉄道オタク」の略称として
すっかり市民権を得た感のある
「鉄オタ」という言葉。

しかしこの「鉄オタ」のおかげで
ものすごく迷惑をこうむっている
人たちがいる。

鉄道会社の人のことではない。

「鉄道」ではなく
「鉄」そのものを愛する、
「鉄オタク」の人たちだ。

彼らはもはや
「鉄オタ」という略称を
使えなくなってしまったのだ。

普通に「鉄オタクです」
と自己紹介してしまった日には、

「へー、鉄道オタクなんだ。
 しかも『鉄オタ』って言わずに
 あえて『鉄オタク』って言うところに
 へんなプライド感じてウザッ」

などとあらぬ誤解を受けてしまうこと必至だ。

もちろんこれは誰の責任でもない。

しかし「鉄オタク」を苦しめている
この状況をこのまま放っておいてよいものか。

ぼくは放っておいてよいと思っている。


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