【イベント】「大学生がいまを話し合うー自殺者3万人の社会で生きるー」@青山学院大学 | 杉原学の哲学ブログ「独唱しながら読書しろ!」
僕も少しだけお手伝いさせて頂いている、

「大学生がいまを話し合う
 ー自殺者3万人の社会で生きるー」

というフォーラムが、
3月28日に開催されます。

基本的に大学生を対象としていますが、
関心のある方ならどなたでも参加できます。

自殺を通して社会を見ることは、
自分の生き方や、人間的な社会のあり方を
根底から問い直すことにほかなりません。

とはいえ、今回は気楽な話し合いの場です。

関心のありそうな方がおられましたら
ぜひお声がけくださいませ。

この機会にみんなで一緒に考えてみませんか。

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大学生たちがいまを話し合う
―自殺者3万人の社会で生きる―

【日時】
2015年3月28日(土)
13時30分~16時

【場所】
青山学院大学 青山キャンパス
17号館8階 17810教室
http://www.aoyama.ac.jp/outline/campus/aoyama.html

【参加費】無料

これは「大学生の自殺」がテーマではありません。たしかに15歳から20代までの若年層の死因においても自殺は一位です(厚労省のデータでは20歳までは「不慮の事故」と併記されています)。しかしかつて大学から希望をもって巣立った人たちも含め、現代日本では年間3万人の人たちが自殺しています。
病気や事故とは別の死の可能性としての自殺。そんなことを言えば人は大げさで自分とは関係のないことと思ってしまうかもしれません。しかしはたしてそうなのでしょうか。「自殺」という極端な例から、いまを生きる大学生たちが何を考えるのでしょう。同世代も、異世代も互いがこの自殺者3万人の社会をどのように捉えるのか、それをどうするか、その関連状況をどう見るかから、「生きづらさ/生きやすさ」、さらには「生きる」をみんなで話し合ってみませんか。
またこのような催しを続けていくために、皆さんの参加を呼びかけます。

◎趣旨
・「自殺」を焦点にしつつ、その経路となる様々な社会問題に目を向け議論する。
・大学生が社会の現状を主体的に話し合い、活動する場をつくる。
・結論や成果にとらわれず、自由な企画を楽しむ(ここでの「自殺」と言うのは深刻なテーマですが、深刻さや不安に対して眉間にしわを寄せて話し合うばかりでは問題にのみこまれてしまうのではないでしょうか)。

◎プログラム
・映画『自殺者1万人を救う戦い』(52分)をみんなで観る。
・映画を材料にした参加者の話し合い
・こうした問題について何ができるかを考える

◎参加申し込み―以下にメールしてください。
佐藤 修 comcare@nifty.com
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