ドラえもん「のび太の宇宙開拓史」。
初めて読んだ時の感動は
いまでもちょっとだけ覚えている。
おそらくまだ実家の本棚に
眠っているはずだ。
この漫画の中に
もう一度読み直したいシーンがあって、
Amazonで購入してみた。
懐かしいストーリーは
もちろんそのまんまだが、
最後のページをめくったところで
思わずびっくりしてしまった。

112刷だと!?
そりゃあドラえもんがずっと
人気があるのは知っているが、
112刷って!
拙著『考えない論』は
いまだ2刷もされてないのに…!!(笑)
でも確かにこの
「のび太の宇宙開拓史」は、
今読んでも全く古く感じない。
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【悪徳企業社長】
住民がまだすみついてるんだよ。
それをぶっこわすとなれば………
大量殺人だ!!
【殺し屋】
事前の警告はしましょう。
それを無視してこの星と運命を
ともにするやつがいたとしても、
こっちのしったことじゃない。
【悪徳企業社長】
しかし……、いやはやどうも…。
わしもかなり強引にやってきたが…、
人のいる星をこわせば、
いくらなんでも警察がだまっていまい。
【殺し屋】
もちろん、装置のことは秘密です。
表むきは、地かく変動によって
星がきえたことにする。
【悪徳企業社長】
よろしいまかせよう。
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たまたまだが、
前回のブログに書いた
「【映画】三里塚に生きる」
ともつながるようなストーリーだ。
関心のある方はぜひ
読んでみてくださいませ。
現実の方も漫画のように
痛快に解決すればいいのだが、
そこは僕たちがのび太の代わりに
がんばらなければならない。

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