「ザ・クッ」→「ザッ」 | 杉原学の哲学ブログ「独唱しながら読書しろ!」
一人暮らしを始めてから、
ずっと包丁は100圴のもので済ましていた。

しかし大学院の授業で、
「包丁の切れ味で素材の味も変わる」
という話を聞き、単純な僕はさっそく
「ちょっとまともな」包丁を購入。

するとやっぱり切れ味がぜんぜん違う。

これまで「ザ・クッ、ザ・クッ」
という感じで切っていた野菜が、
「ザッ、ザッ、ザッ」と切れてしまう。
非常に心地よい。

だからといって、
「これから毎日料理するぜー!」
となるような単純さは持ち合わせていないのが
我ながらとても残念だ。