駄洒落集め | 杉原学の哲学ブログ「独唱しながら読書しろ!」
もうずいぶん古くなった、
オレンジ色のFOMA、N902iケータイ。
実は僕はいまだにこれを使っている。

といっても、
電話として使っているわけではなく、
このケータイに入っている
「ナンバーボム」というゲームが面白くて、
ヒマを見つけては遊んでいるわけだ。

それでふと先日、
このケータイの「テキストメモ」を開いてみた。
すると、大量の駄洒落テキストが
存在することに気づいた。

それで思い出したのだが、そういえば一時期、
「駄洒落のセリフだけで映画の脚本を作れないか?」
というアホなことを考えていたのだった。

せっかくなので、恥をしのんで
その駄洒落をいくつか紹介してみる。


・謙虚に検挙される

・あなたのお店をお見せ

・失踪しそう

・一見一軒屋

・10部で充分

・靴を苦痛に感じる

・遅いスピードで襲いかかってくる

・余分な養分

・このシソ、おいしそー

・ジャイアンか?じゃーいいやんか

・マスカラをつけますから

・コートを口頭で説明する

・落とした音した?

etc……


これで脚本を作ったら
一体どんなストーリーになるのか。

「謙虚に検挙される」
とは一体どういう状況なのか。

「ジャイアンか?じゃーいいやんか」
などはレベルが高すぎて
とうてい世間に受け入れられるとは思えない。

それにしても、
こういう駄洒落集めは多くの男子が
一度は挑戦したことがあるのではないだろうか。

実は僕にとってこれは2度目のチャレンジだった。
1度目のときは小学校低学年の時だったが、
最初に「イチゴの1号」と書いた瞬間に
きりがないことを悟ってあきらめたのだった。

たぶん3度目はもうないだろう。