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身体は自然の一部であることを改めて
感じさせられる、とっても気づきの多い本。
読み進むにつれて、
「なんや、人生は全て骨盤次第かよ!!」
と突っ込みを入れたくなってくるが、
それだけ心と体は密接に
つながっているということである。
「身体が老いのプロセスを踏んでいくということは、
省エネモードで生きられるようになるということです」
など、人間の身体の自然な変化を
肯定的に受け入れると、
世の中の常識がひっくり返ることがある。
知性で明らかにされてきた常識を一回全部捨ててみて、
身体性から導き出される「人間のありかた」に
心を委ねてみると、きっと新しい世界が見えてくるだろう。
でもそれは、もともと知っていたことを、
もういちど思い出す作業なのかもしれない。