きのう、
「杉原なのに、よく杉山に間違えられる」
ということを書いたのだが、
そのことについてみなさまから
いろんな意見をいただいた。
それによるとどうやら、
「杉原より杉山の方がメジャーである」
ということらしい。
僕はそんなこと
考えたこともなかったので、
はーそんなもんかーと思いつつも、
なんとなく腑に落ちない気分だ。
そこでさっそく参考までに、
下記のサイトで苗字のランキングを調べてみた。
全国の苗字
http://www2s.biglobe.ne.jp/~suzakihp/index40.html
その結果がコレである。
杉山 83位
杉原 455位
はうあ!!
確かに杉山の方がメジャーである。
それも圧倒的に…!
杉山さんに
「杉原と間違えられませんか?」
と聞いたらにべもなく「ないですね。」と
答えが返ってきたのも無理はない。
しかしどうだろう。
名前のメジャー感は、その苗字の
絶対数によって決まるのだろうか?
僕にはむしろ、
「その苗字の有名人のメジャー感」
によるところが
大きいような気がするのだ。
では、有名人の杉原には誰がいるだろう。
えーっと…、いた!
「杉原照雄」、さらに
「杉原千畝」がいるではないか!
しかもどちらも
「世界の」がつく超偉人である!
しかしメジャー感で言うと、
若干モノ足りない感があることは否めない。
二人とも超偉人なのに…。
では有名人の杉山さんについてはどうだろう。
杉山愛。以上。
杉原の圧勝である。
…みなさん、モノを投げるのはおやめください。
確かに杉山愛も「世界の」がつく偉人である。
しかしとにかく、有名人のメジャー感では、
「杉原」と「杉山」にはそれほど
差がないように思われる。
というわけで、
「苗字のメジャー感は、
その苗字の絶対数ではなく、
その苗字の有名人のメジャー感に
よるところが大きい仮説」
崩壊である。