OKストアへの懸念 | 杉原学の哲学ブログ「独唱しながら読書しろ!」
僕がいまの家に引っ越してきて
予想外にラッキーだったのが、
近くにOKストアがあったことである。

とにかく安い!
「地域いちばんの安さを保証」
してくれているだけのことはある。

家さがしをするときには、
ぜひ近所にOKストアがあるかどうかも
いっしょに確認していただきたい。

特に自炊する人にとっては、
OKストアが近くにあるということは
家賃を抑えるのと同じ効果が見込める。

そんな素敵なOKストアだが、
僕はひとつだけ懸念していることがある。

店内に飾られているこのトラの絵である。


$独唱しながら読書しろ。


なぜトラが買い物袋を?

最初は「お客さまがいちばんです」
という斬新な表現かとも思ったが、
そう、今年は寅年なのである。

きっと干支をモチーフに
シリーズ化するのだろう。

しかしこれを毎年やるとしたら、
大いなる懸念を抱かざるを得ない。

今年は寅年だからなんとなく成立しているが、
ねずみ年のときはどうするのだろうか?

食品などを扱っている以上、
さすがにねずみはマズイだろう。

しかも買い物袋との大きさのバランスも悪い。

リアルな比率で描けば
ねずみが小さすぎて、遠くから見たら
「買い物袋の絵」にしか見えないだろう。

まあねずみ年がくるまでには
あと10年ほどあるので、それまでに
何かしらの対策を考えればよかろう。

さらに差し迫った問題は「へび年」である。

へびが買い物袋をくわえている絵を見て、
僕たちは何を感じればいいのだろうか。

「干支だからね」
と大人の対応をすればいいのだろうか。

「さる年」も心配である。
なんだか万引きが増えそうな気が
するのは僕の考えすぎだろうか。

しかしそんなことをずっと
悩んでいてもしょうがない。
そうこうしているうちに、
来年のうさぎ年がやってくる。

いろいろ考えるのは、
このうさぎ年がどう描かれるかを
見極めてからでも遅くはないはずだ。