2人の合格証書が届きました、次は2級にチャレンジです!
先日のブログ”おめでとう、英検準2級にみんな合格しました”で、
英語の資格試験について書きましたが、
続きを書きます。
♥Cambridge English(ケンブリッジ英語検定)
英国ケンブリッジ大学の一部門であるケンブリッジ大学英語検定機構(Cambridge Assessment English)が主催し、英語試験提供機関の中でも世界トップレベルの研究者チームによって支えられ、実生活のさまざまな状況でのコミュニケーションのために英語をどのように使うことができるかを評価できるように設計されています。
受検者は世界130ヵ国でおよそ年間550万人に上り、大学・企業・省庁など20,000を超える世界中の機関により、英語力の証明として活用されています。
♥TEAP(ティープ)とTEAP CBT
TEAPは、Test of English for Academic Purposesの略語で、上智大学と公益財団法人 日本英語検定協会が共同で開発した、日本における大学教育を受けるのにふさわしいレベルの英語力を測るテストです。
テスト内容はすべて大学教育(留学も含む)で遭遇する場面を考慮して作成されております。
難易度の目安としては、英検準2級〜準1級程度で、日本の高校生の英語を測定するのに最適なレベルとなっています。
CBTは、Computer Based Testing(コンピュータ ベースド テスティング)のことで、TEAP CBTは、TEAPのコンピュータテストです。
♥CEFR
CEFR は、Common European Framework of Reference for Languages: Learning, teaching, assessment(外国語の学習、教授、評価
のためのヨーロッパ共通参照枠)のことで、次のように枠付けされています。
CEFRは, 語学カリキュラムの手引きの作成、学習指導教材の編集、外国語運用能力の評価のために、透明性が高く、
分かりやすい、包括的な基盤を提供するために、20年以上にわたる研究を経て、2001年に欧州評議会が発表されました。
♥各資格・検定試験とCEFR
このCEFRの枠に、文科省が各種検定試験のレベルを当てはめたのが下記の表です。
♥まとめ
英語の資格試験の基準について書きました。
私の塾は英検の準会場で、一般の方も受験できるようにしています。
今日も、英検の2次試験の結果をとりに来られましたが、
2次試験の面接を苦手にしている子どもが多いようです。
英語を学ぶ目標は、あくまでも、自分の意見を伝え、相手の意見を聞くことです。
もっと、英語を気軽に話せる環境があればいいのにと思います。
オンライン英会話の活用がいいのかなと思います。
ただし、できれば毎日25分間、英会話を外国人を話す習慣がつけば、
自然と英語が出てくるようになると思います。