021中学受験のすすめ〜学校の成績で測れない"子どもの可能性" | 学びスタジオ®︎ブログ〜教育あれこれ

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小さな個人塾を経営しています。「一緒に学ぶと、可能性が広がる」と考えています。教えるより、考えるように導きます。子どもと一緒に考えると、子どもが能動的に考えるようになります。そして、一緒に考える楽しさと、一人で考え抜く力を身につけていきます。

 

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頭の良し悪しを、生まれつき決まっているもの
頭の良し悪しは、持って生まれた才能なのだから変えようがない?
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それは正しくはないと思います。
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❤︎頭の良し悪しはどのように決める?
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❤︎学校の成績?
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成績の良い子と悪い子がいます。それは頭の良い・悪いに関係しているのでしょうか。
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小学校の勉強は、少しがんばれば良い成績を取ることができます。
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だから、一概に、学校の成績では頭の良し悪しは判断できないと思います。
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では、
❤︎知能指数?
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知能指数とは、知能検査の結果であり、高いほど知能が高く、低いほど知能が低いことを表すとされます。
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知能指数の平均値は100で、140を超える人は、全体の0・6%程度です。
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しかし、知能指数はあくまでも一つの指標に過ぎません。
決断力や意思決定に影響する合理的思考力は測れないことがわかっています。
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❤︎脳の個性に違いがあるだけ
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持って生まれた知能に違いがあるかもしれません。
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けれども、
それは良い・悪いといったことではなく、
子どもにより違いがあるというだけのことです。
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一人ひとり顔が違うのと同じように、脳にも違いがあるだけ、
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だから
顔の違いが個性として認められるのと同様、
脳にも個性があるのです。
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❤︎人見知りが、明るくなる
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たとえ人見知りや気の弱い人でも、
いつもニコニコするよう努めていれば、
明るく快活な印象を与える表情になります。
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これと同じで、脳も訓練していれば必ず柔らかくなります。
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❤︎頭を使う訓練をしていないだけ
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要するに、
多くの子どもたちは幼い頃から、頭を使う訓練をしてこなかっただけです。
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小学校では、子どもたちに、パターン学習で覚えることに重点が置かれ、

頭を使うような勉強をさせていないだけです。
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❤︎頭を使う訓練をすれば、子ども可能性は計り知れない!
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頭を使う訓練として有効なのは、
絵本や本を読み解くこと、
算数の文章問題を解くこと
です。

(これについては、前回・前々回のブログで書きました)
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本の読み解き、文章問題を解くときは、必ず、子どもを一人にせず、一緒に考え、問いかけてあげましょう。
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考える力をついてくれば、子どもの可能性は、計り知れませんね!(END)
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”勉強好きにする勉強”について、下の動画でお話ししています。