ピンチはチャンス | 学びスタジオ®︎ブログ〜教育あれこれ

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小さな個人塾を経営しています。「一緒に学ぶと、可能性が広がる」と考えています。教えるより、考えるように導きます。子どもと一緒に考えると、子どもが能動的に考えるようになります。そして、一緒に考える楽しさと、一人で考え抜く力を身につけていきます。

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塾生がこんな作文を書きました。
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❤塾生の作文
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「私は以前にどれだけ勉強してものびないときにピンチだと感じました。
不安がとてつもなくおしよせてきて、心のピンチだと思いました。
どれだけ頑張っても意味がないんじゃないかと思いました。
 しかし、ある人がそんな私にわからないものや、できない問題に出会った時はチャンスなんだと教えてくれました。
それから私は諦めずに努力し続けてました。
すると、わからなかった問題ができるようになりました。
 ピンチをチャンスに変えるには諦めずに努力する態度が大切だと思います。
どんなにピンチでつらいことでも努力し続けると必ずチャンスに変えることができると思います。」

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この「ある人」が誰なのか気になりますが、
作文の話題に戻ります。
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❤わからないピンチが、考えるチャンス
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生徒が、「この問題、わからない」と言ったら、
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「考えるチャンスが来たね」と言い、
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教えるのではなく、
どんな問題なのかを生徒に聞き、
そして、その問題を解くのに何が必要か一緒に考えます。
わからない部分があれば、その部分を復習して、
もう一度考えてもらいます。
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無闇に考えるのではなく、
どうしたら解けるのか
どこに戻って学び直したらいいのか
「自分はここまでは分かっている、ここから曖昧になっている」
ということを考えてもらいます。
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❤考える癖を身につける
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わからなければ、わかるところまで戻って考え直せばいい、これを教えるのが先生の役目です。
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考える癖がつけば、
勉強で、ピンチから逃げずにそれを考えるチャンスに変える経験がいっぱいできます。
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確かに、勉強は、
机上の出来事ですが、
その経験の積み重ねが、
子どもの心の中に自信を育て、勉強以外の出来事にも通じると思います。
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「ピンチはチャンス」というの気持ちを持ち続けてほしいですね。

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♥「学びの主役は子ども!教える指導ではなく、学び方・学んだことを確認する指導が大切です!」もお読みください。

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