学びの主役は子ども!教える指導ではなく、学び方・学んだことを確認する指導が大切です! | 学びスタジオ®︎ブログ〜教育あれこれ

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小さな個人塾を経営しています。「一緒に学ぶと、可能性が広がる」と考えています。教えるより、考えるように導きます。子どもと一緒に考えると、子どもが能動的に考えるようになります。そして、一緒に考える楽しさと、一人で考え抜く力を身につけていきます。


❤︎学びの主役は子どもです。
いかに子どもが主体的に学べるかを考えて指導しないといけません。

❤︎教える指導

教える。その方が子どもは理解しやすい。しかし、教えている間、子どもは聞くことが中心、どうしても受け身になってしまいます。
「質問ない」と先生から聞かれる。わからない問題を先生に質問する。教えてもらう。
さらに、先生主導の授業は、子どものペースでないので、子どもが十分に理解しないまま、次に進むこともありえます。

教えると、先生に依存した勉強になり、成績が上がらなければ、その責任を先生の教え方の責任にしがちだと言われます。

❤︎教えない指導

子どもは、自分で学びます。理解するのに時間がかかることもあります。
しかし、子どもは自分のペースでしっかりと理解していきます。
先生は、教えないので、子どもの様子を見れます。壁にぶつかっている子どもには、正しく学べているかを確認してサポートします。自分で答えを出せるように導きます。
また、先生は、学んだ内容について、子どもに質問したり、子どもから説明をうけ、理解度をチェックします。OKなら、誉めてあげます。

教えないと、全てが子どもの主導で学ぶことになり、だから、先生のせいにはできず、学んだことに責任を持つようになります。そして、できたことに強い喜びを持つことができます。