好奇心は、学びのエンジン!"非日常の刺激"が子どもの好奇心をかき立てる! | 学びスタジオ®︎ブログ〜教育あれこれ

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小さな個人塾を経営しています。「一緒に学ぶと、可能性が広がる」と考えています。教えるより、考えるように導きます。子どもと一緒に考えると、子どもが能動的に考えるようになります。そして、一緒に考える楽しさと、一人で考え抜く力を身につけていきます。

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変化のスピードが速い時代において、必要な知識がすぐにアップデートされてしまいます。だから、たえず学び続ける姿勢こそが、必要になってくると思います。
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そして、その学び続けるためのエンジンとなるのは、"好奇心"ですね。
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❤︎好奇心指数が高い
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ビル・ゲイツが、「10年後、20年後の社会で活躍するためにどんなスキルが必要だと思うか」という質問に、
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好奇心を活用して知識を得てゆくことが重要。"CQ(curiosity quotient)"好奇心指数が高いことだと答えました。
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また、ビル自身は好奇心の赴くままに、主に読書で知識を得ていると話しています。
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子どもの好奇心を伸ばすには、どうすればいいでしょうか。
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❤︎自然に触れる
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"自然"と触れ合うことです。自然のなかには、日常生活では得られない"非日常の刺激"がたくさんあり、子どもの好奇心をかき立てます。
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子どもたちは自然のなかに行くと、目をキラキラ輝かせながらいきいきと全身を動かして楽しむでしょう。
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❤︎生き物探しで"発見の喜び"を知る
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自然の中で、"イキモノ探し"をしてみることです。
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自然豊かな公園で、森林や池の周り、
自然のなかに隠れている生き物は、子どもたちにとってまさに"動く宝物"です。
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子どもたちが、時間も忘れて宝探しに"没頭"し、そして、見つけたときの「いたー!」という瞬間に、喜びと興奮が湧き上がります。
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この"没頭"と"発見の喜び"こそが、子どもたちの脳と全身に蓄積され、好奇心を育てる重要な栄養素になります。
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❤︎"変化の不思議"を知る
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植物や野菜の種を植えます。やがて、小さな種が芽を出して成長し、葉っぱをつけ、花が咲き、そして実をつけます。
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野菜であれば、できた実を収穫して食べることもできます。私も家庭菜園で野菜を育てていますが、この歳になっても、野菜の成長に興味津々です。
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植物の成長のプロセスで"変化の不思議"を経験することができます。好奇心を長く継続させ"成長と育成"を学ぶことができます。
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❤︎"観察"ノートをつける
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捕まえた生き物や育てている植物の特徴と絵をノートに書きます。
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最初は、大雑把でも、段々と細部まで観察して絵が描けるようになったり、特徴もしっかりと書けるようになってくると思います。
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また、文章や絵を書く力だけでなく、物事への"観察力"を磨くことにもなります。
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❤︎"自力で学び続けられる人"は強い
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未来を予想することはできません。どんなに準備しても、思い通りになりません。しかし、確実にいえることがあります。
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それは、自力で学び続けることができる人は、途中で様々な困難や失敗があったとしても、成功にたどり着くことができるということです。
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自らの内側に学びのエンジンを備えた人は、変化に対応しながら、少しずつでも成長し続け、やがて望んでいることを実現します。
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自力で学び続けるエンジンを持つことこそ、"好奇心"を持つことです。
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❤︎学びのエンジンである"好奇心"を育てる
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わたしは、子どもたちが持っている、学びのエンジン"好奇心"を、
"学ぶ道具"である国語や算数・数学
 国語は、ものごとを読解する力、
 算数・数学は、ものごとを論理的に考える力
の学習を通じて、ドンドン拡げていってほしいと思っています。