国語を得意にする!家庭のいろいろな場面、会話・読み聞かせ・読書で、言葉を大切にしよう! | 学びスタジオ®︎ブログ〜教育あれこれ

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小さな個人塾を経営しています。「一緒に学ぶと、可能性が広がる」と考えています。教えるより、考えるように導きます。子どもと一緒に考えると、子どもが能動的に考えるようになります。そして、一緒に考える楽しさと、一人で考え抜く力を身につけていきます。

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「国語が苦手なんです」とよく言われます。国語力をアップするために家庭でできることは、何でしょうか。
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❤️子どもの国語力、家庭内での会話が大切
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子どもとの会話では、"てにをは"をしっかりと正しく使って会話してあげましょう。
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また、5W1H"いつ""どこで"誰が""誰に""何を""なぜ""どのように"と内容を省略せず話すようにしましょう。
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子どもが話すときも、これらをしっかり言えているかを聞き、間違っていたり、抜けていたら、言い直してあげてください。
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❤️本棚には、いろんなジャンルの本を
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子どもが興味を持っていたり、持ちそうな、科学・歴史・人物・芸術……いろいろなジャンルの本を本棚や手に届くところにおきましょう。
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活字を身近に感じられるようして、読書をさせましょう。
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❤️読書で注意したいこと
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ストーリーが面白いと、その"出来事"を早く知りたくなり、場面の情景や登場人物の心情の変化などを飛ばして読んでしまうことがあります。
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こういう読み方に慣れてしまうと、物語の内容が分かっているようで、細部に注意力が働かなくなります。
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ところが、国語の問題では、物語の場面情景や人物の心の機微が問われますので、自分の気持ちに当てはめた見当違いな答えになってしまいます。
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細部までしっかり読み、ストーリーを追う読書に慣れないように気をつけたいですね。
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❤️ママ・パパも本を読もう
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読書は、知らない世界を知ることができるし、言葉や表現を学ぶこともできるので、ぜひ、子どもにはたくさん本を読んでほしいですね。
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子供を読書好きにさせたかったら、ママ・パパが楽しそうに本を読むことも大切ですね。
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子供は親の姿を見て育ちます。親が楽しそうに取り組んでいるものに興味を持ち、それをやりたがります。
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❤️家庭のいろいろな場面で言葉を大切に
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読んだ本について、親子で、面白いと思ったことを話し合ったり、わからないことを一緒に考えるのもいいですね。
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子供の国語力を伸ばすには、読書は大切ですし、
会話における、聞くことと話すことの質量も大切です。
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大好きなママ・パパの言葉を聞いて語彙を増やし、ママ・パパの言い回しをまねて、文章力をドンドン高めていってほしいです。
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❤️わたしも国語の学習は非常に大切だと思っています。いろいろな文章を読み、文の組み立て、要点を理解し、言いかえる力・くらべる力……を身につけ、国語を得意になってほしいと思います!