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❤️"判断"には"理由"がある
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個人差はありますが、
1歳になると、「バブバブ」……と赤ちゃん"ことば"を発します。
2歳になると、はっきりと"単語"を言うようになり、その単語を組み合わせて"文"のような発話をし始めます。すべて、周りの大人たちから学びます。
3歳になると、ある程度文章構造が整った会話ができるようになり、はっきり自分の"判断"を言葉にする"見解"を述べるようになります。子どもは子どもなりに、一人前の意見・感想を持っています。それは、だんだんと、その判断に理由をつけるようになっていきます。
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たとえば、ある模様の入ったガラスの置物をじっと見て、
「この模様、きれいだね。色もきれいだけど、形がきれいだね。右と左が同じだからかな? ほら、右にも左にも同じ四角形がある。だからかな?」、
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この言葉には「このガラスの置物はきれいだ → “なぜならば” → 右と左に同じ四角形がある → “だからです”」というように、理由をあげるという筋道があります。
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❤️"理由"をあげることが"論理"の始まり
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この “理由をあげて判断する” という言葉こそが、"筋道を立てて考える"力に直結する子どもの言葉です。
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ですから、このような子どもの言葉を宝物のように丁寧に扱ってあげましょう。
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「理由を思いついたなんて、すごいと思うよ。右と左に同じ形があるからか、なるほどね。じっくり見たんだね。『だから』というコトバ、理由を言うときに便利だね」と、"じっくり観察したこと” や、“「だから」という言葉をつかって理由をあげていること” 、“「同じ」に気づいていること” など、子どものプロセスをフィードバックしてあげましょう。
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このフィードバックが、筋道を立てて理由を考えるのがいいことであると、子どもが自分自身で気づいていく機会となります。
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"論理"とは、"前提"と"結論"を結びつけることです。理由をあげることは、まさに"論理"の始まりです。
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❤️なぜこうなるのか?
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わたしは、子どもたちに、「なんでそうなるの?」と理由を聞きます。物事を丸暗記するより、その理由を知っている方が理解しやすいし応用が利くからです。なにより、論理的に考える力が身につくからです。
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子どもの中から出て来る理由をあげる言葉を大切にしていきたいと思います❣️
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個人差はありますが、
1歳になると、「バブバブ」……と赤ちゃん"ことば"を発します。
2歳になると、はっきりと"単語"を言うようになり、その単語を組み合わせて"文"のような発話をし始めます。すべて、周りの大人たちから学びます。
3歳になると、ある程度文章構造が整った会話ができるようになり、はっきり自分の"判断"を言葉にする"見解"を述べるようになります。子どもは子どもなりに、一人前の意見・感想を持っています。それは、だんだんと、その判断に理由をつけるようになっていきます。
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たとえば、ある模様の入ったガラスの置物をじっと見て、
「この模様、きれいだね。色もきれいだけど、形がきれいだね。右と左が同じだからかな? ほら、右にも左にも同じ四角形がある。だからかな?」、
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この言葉には「このガラスの置物はきれいだ → “なぜならば” → 右と左に同じ四角形がある → “だからです”」というように、理由をあげるという筋道があります。
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❤️"理由"をあげることが"論理"の始まり
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この “理由をあげて判断する” という言葉こそが、"筋道を立てて考える"力に直結する子どもの言葉です。
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ですから、このような子どもの言葉を宝物のように丁寧に扱ってあげましょう。
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「理由を思いついたなんて、すごいと思うよ。右と左に同じ形があるからか、なるほどね。じっくり見たんだね。『だから』というコトバ、理由を言うときに便利だね」と、"じっくり観察したこと” や、“「だから」という言葉をつかって理由をあげていること” 、“「同じ」に気づいていること” など、子どものプロセスをフィードバックしてあげましょう。
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このフィードバックが、筋道を立てて理由を考えるのがいいことであると、子どもが自分自身で気づいていく機会となります。
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"論理"とは、"前提"と"結論"を結びつけることです。理由をあげることは、まさに"論理"の始まりです。
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❤️なぜこうなるのか?
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わたしは、子どもたちに、「なんでそうなるの?」と理由を聞きます。物事を丸暗記するより、その理由を知っている方が理解しやすいし応用が利くからです。なにより、論理的に考える力が身につくからです。
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子どもの中から出て来る理由をあげる言葉を大切にしていきたいと思います❣️