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❤️脳の大きさ・働きは、10歳で、大人とほぼ同じになる
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私たちが人間らしく生きていくために欠かせない器官は脳です。
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生まれたばかりの赤ちゃんの脳は、とても小さくて未熟です。そこから、子どもの脳は目覚ましいスピードで成長と発達をしていきます。
そして、大きさも働きも大人とほぼ同じになるのが10歳頃です。
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❤️脳はどのように成長していくのか?
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生まれたばかりの赤ちゃんの脳には、既に大人と同じ量の神経細胞(ニューロン)が出来上がっています。
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脳は、神経細胞の数が増えるのではなく、繋がることで成長していきます。
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この神経細胞同士のジョイント部分をシナプスといいます。このシナプスがニューロン同士の信号の受け渡しをするのです。
脳はシナプスが増えることで成長していきます。
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❤️経験や体験によって「脳の育ち方」が変わってしまう
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ママ・パパからの言葉かけや肌と肌との触れ合い、自分の五感を使って感じたものなど、外界からの刺激を通して、子どもの脳はある時期までシナプスをどんどん、爆発的に増やしていきます。
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ところが、いったんは劇的に増やしたものの、中にはあまり使わないシナプスも出てきます。そこで起きるのが、いらないシナプスの削除「シナプスの刈り込み」です。
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新しいシナプスがつくられる一方で、いらないシナプスは刈り込まれるというダイナミックな働きが子どもの脳の中では行われているのです。
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これは、何を経験するか、どんな体験をするかで、〝どのような脳が育つか〟も変わってしまうということです。
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子どもの脳は柔軟で、とてもデリケートです。ですから、外からどのような刺激を受けるかでシナプスの形成も変わり、成長や発達の仕方が変わってきます。
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❤️小さい子どもは、みんな天才です!
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小さい子どもは学ぶことに非常に貪欲な存在です。誰にも教えられずとも多くの能力を身につけます。
成長に応じたより良い刺激・おもしろい刺激が用意され、それを体験していけば、その後の集中力や積極性が大きく変わってくるといわれています。
天才が開花します❣️