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「音読」からスタート!
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音読をすると、脳内で「読む」「話す」「聞く」を同時に行なうことになり、前頭葉を刺激します。
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前頭葉は、記憶、意欲、自制心をコントロールするところです。前頭葉を刺激すると、記憶力、集中力、注意力などが鍛えられます。
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また、音読をすると、脳内に「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンが多く分泌されるようになり、精神が安定します。
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❤️子どもがうまく音読をできるようにするには
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📌手を止めて聞いてあげる
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「ながら聞き」はNG。親は手を止めて聞いてあげます。
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📌すぐに誉めよう
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読み終わったらすぐに「ちゃんと読めたね」「えらいね」とほめます。
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ママ、パパがすぐにほめると、それだけで子どもの脳は活性化し、やる気がアップします。
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📌間違えてもその場で訂正しない
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子どもが低学年のうちは、言葉の読み方や区切り方を間違えたとしても、最後まで聞いてあげましょう。少々間違えても、文章の意味は読み取れます。
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もし、間違ったところでいちいち音読を中断させて指摘されると、子どもは緊張して読むようになり、「読む」ことが苦痛になります。
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間違ったところを指摘したいのであれば、子どもが読んだ後に、親が同じところを音読し、子どもに聞かせます。楽しく、そして正しくよんであげれば、自然と子どもも間違いを正すようになります。
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📌くりかえし、スピードを上げる!
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読むスピードを上げることで頭の回転速度が上がります。そして、前頭葉がますます活性化し、文章を理解するスピードがアップします。
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目から文字情報を入れて、声に出して読む、つまりインプットとアウトプットをすばやくくりかえすことで、目で読んだ記憶と声に出して読んだ記憶がつながりやすく、記憶力も高まっていきます。
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❤️まとめ。音読は、「学習前」が効果的!
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だから、音読は、学習前のウォーミングアップにも最適です。
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音読をすると「記憶」の容量が2~3割ほど増えます。特に子どもの場合は脳の器が大きくなり、記憶力だけでなく、創造力や論理的な思考力、自制心なども伸びていくそうです。
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1日の学びのスタートを音読から始めましょう❣️