童話、物語を読もう! 様々な疑似体験は、 クリエイティブな発想を生み、 AI人工知能に勝つ! | 学びスタジオ®︎ブログ〜教育あれこれ

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小さな個人塾を経営しています。「一緒に学ぶと、可能性が広がる」と考えています。教えるより、考えるように導きます。子どもと一緒に考えると、子どもが能動的に考えるようになります。そして、一緒に考える楽しさと、一人で考え抜く力を身につけていきます。

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豊かな発想は、様々な体験から生まれる!

子どもが、数字の「1」を理解するには、1つのリンゴ、1つのミカン、1つのコップ、1人の人間といった、豊かな体験(「場面」「状況」)をまるごと受けとめ、それらをすべてに共通の「1」という存在に気がついた時、初めて理解できるようになる。

「好き」という概念も同じです。

抽象概念を理解するには、様々な体験が不可欠です。

そこで、(有名な)童話、物語、小説などを子どもに読み聞かせたり、自分で読むことで、いろんな「場面」や「状況」を疑似体験をしてほしいと思います。

そして、豊富抽象的な概念(感情)がクリエイティブな発想を生みます。

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AIには負けない

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AI人工知能は、ものごとの特徴を分けることには非常に優れていますが、抽象的な概念を理解することは難しいようで、新しいことを生み出したり、人の気持ちを読み取ることは苦手です。

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AIの得意なところはAIに任せて、

子どもには、実体験や疑似体験を通じて、抽象的な概念をいっぱい身につけて、発想力豊かな人になってほしいと思います