
10円と1円硬貨で電池を作って、電子オルゴールを鳴らしています。
身近な物を組み合わせて作った自作電池は、手作り感満載です。そこへ、導線を配線して、豆電球が点いたり音が出たりするのは、とても不思議な体験です。
実験教室では数種類の電池を作ります。市販されている円筒形の乾電池1本の規格電力と同じ1.5Vにするには、どうすればよいのか、電圧を測りながら工夫します。
学ぶ内容は、小学4年生の理科に相当します。「電圧計の使い方」は教科書でも学びますが、意味も分からず使用手順をまる覚えするのは、どんな道具でも難しいものです。道具なのですから、実際に使いながら学んだ方が、子ども達の理解も早いです。