【身近な風景:夏の夕暮れ】 | 市原市「マナビオ」のブログ

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マナビオは、課題に適した「考える方法」を学び「自ら考えること」を習慣に。自分の考えを「他者に分かり易く伝える力」「自分で考える」「人に伝える」「手を使う」をキーワードに、「自ら考える力・言葉にする力」を育むプログラムでお待ちしています。


夏の夕暮れ

 夏休みの間、マナビオでは、日中に手を使って考える講座「Hands-on」を開催しながら、夕方以降は、通常通り、小中学生の個別進度学習教室があります。


 夕方、教室から見た空がとても美しく、授業を終えた子ども達と一緒に外へ出てきました。


 この日、気温は高いものの、太平洋上にある台風のせいで風が吹いており、夕方は、比較的、過ごしやすかったです。夏休みはちょうど折り返しです。そして、来週、マナビオはお休みです。


 美しい夕暮れの空のもと、迎えにいらした保護者に向かってかけていく子ども達に

「バイバイ、またね!」

と声をかけました。その時、つい、自分の子ども時代を思い出してしまいました。


 子ども達と接する時間が長いと、頭の中が子ども化することはよくあります。その調子のまま、保護者の前で「"バイバイ"はないかな?」と考える大人の自分がいました。そこで、

「夏休みの宿題、頑張れよ!」

などと大人を装う言葉を足したりしてみました。美しい夏の夕暮れの別れの挨拶には「余計な一言」のように感じました。